バツイチの人と再婚を考えるあなたへのアドバイス：メリットやデメリット、そして素敵な人生のためのヒント

自分は初婚なんだけど、現在お付き合いしているパートナーがバツイチだという方もいるのではないでしょうか。

相手の状況によっては考えることが少なかったり多かったりとはしますが、いずれにしてもバツイチの方との結婚は初婚同士の結婚に比べて乗り越えなくてはいけない問題が多くあるといってよいでしょう。

今回のお話は、バツイチの方との結婚にどのような課題があるのかやメリットやデメリットなど詳しくお話ししています。

もしもあなたが今、バツイチの方と結婚をしようかなと検討しているのであれば参考になるかもしれませんのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

バツイチの相手との再婚を検討する際の注意点

バツイチの方との再婚したいと思った場合、大きく分けて３つの課題が考えられます。

どれか一つでもクリアしていないことがあると今後の生活に支障がでるものですので、しっかりと問題解決に向けて取り組んでいく必要があります。

過去を尊重し、コミュニケーションを深める

当然のことながら新しいパートナーには過去に結婚していたという事実があります。その事実に対する理解や尊重は必ず必要になります。

付き合うことと結婚することは、婚姻届を出すか出さないかの違いだという人もいますが将来を考えて一緒にいるかいないかなどと細かい点ではやはり違いますし、社会的な部分でもやはり違いは出てくるでしょう。

こういった決断を過去にしていることに対してのリスペクトはもちろん、どのような価値観で結婚を捉えていたかなど、パートナーの考えや思いなどはオープンなコミュニケーションをしっかりと行うことでクリアになっていくと思いますので自分の意見も含めてしっかりと会話をすることがポイントです。

家庭の状況を徹底的に理解する

新しいパートナーに子供がいた場合にも、クリアしなくてはいけない課題になるでしょう。

子供の年齢や性別によっても多少の違いはありますが、基本的には子供に対しての理解がとても重要です。

　

子育てに関する考え方や価値観は人それぞれであることから、正解はあってないようなものです。

どういう子育てを考えているかなどお互いにしっかりと意見を出し合う必要もあるでしょう。

しかし二人の結婚によって子供に与える影響はかなり大きく、子供の気持ちを最優先に考えて行動することでパートナーと結婚し素敵な生活を実現するためにクリアしていかなくてはいけない問題になるでしょう。

新たな家庭のビジョンを共有し、計画を立てる

バツイチの方は、離婚を経験しています。

離婚の原因がどのようなことだったかは新しいパートナーと新しい人生を楽しいものにしていく上で考慮しなくてはいけない部分です。

どのようなことで前回の結婚生活が破綻してしまったのか、どちらに原因がありどのようなことだったのかなどはもちろん、パートナー側が努力をしなくてはいけないのか、それとも自分が変化をしていかなくてはならないのかなど、過去の経験から今後二人が笑顔で過ごしていくためにもお互いに協力して問題解決に向けて話し合う必要があります。

もちろん新しいパートナーだけが頑張ることではなく、自分自身も過去に誰かと付き合ったり別れたりを経験しているのであれば、同じように自己分析をしっかりと行い、その上で二人がどのように接していけば良いかを考えていかなくてはいけません。

また、家庭内のルールや家計のやりくりの話し合いなどもじっくりとすることで将来のトラブルを避けるためにもしておいた方が良いのかもしれません。

バツイチの相手との再婚のメリットとデメリット

バツイチの方との結婚にはメリットとデメリットがあります。

結婚をする前に良い部分だけではなく悪い部分も考えておくことでトラブルを避けることができます。

しかし、こういったメリットデメリットは一般的なものであり、人によっては捉え方が違うこともあるでしょう。

個々の価値観や考え方により大きく変わるメリットデメリットにはいったいどのようなことがあるのでしょうか。

バツイチの男性（子無し）の場合

バツイチの男性がパートナーの場合、子供がいない場合は特に大きなメリットはないと言えます。

というのも、結婚生活は経験してその中で得られた知識は豊富なのかもしれません。

しかし子供がいないということは結婚したことがない男性と差は全くありません。そういった意味でメリットは少なく、強いていうならば人生経験が豊富という部分があるでしょう。

結婚した方が絶対に良いと言えるほどのメリットではないので、子供がいないバツイチの男性と結婚しようと考える際は、二人の相性や将来性などで決めても問題がない場合が多いようです。

逆にデメリットとしては、離婚の原因が男性側からのDVなどの肉体的、精神的虐待が主だった場合です。

こういった問題は本人からの申告がしにくい問題でもあるので、お付き合いをしていく中で秘密にされる場合も多く、「結婚してから豹変した」なんて話もあったりもするので結婚をする前にしっかりとそういった過去に二人で向き合い、改善をしてから結婚を考えるという順番を踏んでいく必要性があります。

バツイチの男性（子有り）の場合：

バツイチの男性に連れ子がいた場合、過去の離婚の原因が女性側にある場合がほとんどです。

今の日本は余程のことがない限り親権は女性側に渡ります。

もちろん例外もありますが、子供が母親に付いていかない状況というのはそれなりな原因が母親側にあるのではないかと考えられます。

男性が親権を持っているという場合は、前妻に何かしらの問題があったか、死別したかのどちらかです。

ある研究所のデータでは２０２０年の５０歳までの期間での死別で独身の割合は結婚している人の２％にもならないというデータがあります。

男性が0.5％、女性が1.5%となっていて、全体で見ると死別はほとんどありません。

このことから、バツイチの男性に子供がいた場合は経済的な安定や、人間的な素質が高い方というようにも考えられます。

子供のことを優先的に考えることができる男性が多いのも特徴の一つですのでメリットと言えるかもしれません。

裏返しで、パートナーが子供を優先に考えて行動するあまり、こちらのことは後回しになってしまう場合もあり衝突があるかもしれないという点で、メリットでもありデメリットにもなりうることでしょう。

子供に対しての姿勢は理解し尊重することは必要ですが、結婚して新しい家族を築こうとした際に新しい母になるわけですからその辺りの話はしっかりと行う必要があるでしょう。

また連れ子がいた場合、男性でも女性でも同じで子供との信頼関係を築いていくことも必要です。

子供がおざなりになってしまうようなお付き合いは将来的にメリットは多くなく、逆に同じ失敗を繰り返してしまう恐れもありますので、子供がいる場合は必ず子供の気持ちや未来を考えて行動しなくてはいけません。

バツイチの女性（子無し）の場合：

バツイチの女性がパートナーの場合、全員ではないですがちゃんと信念を持っている方が多いのが特徴です。独立していたりする場合もあり、いわゆる「しっかり者」と周りから印象を受けている方も多いでしょう。

自信に満ち溢れた姿は魅力的に映るでしょうし、一緒にいてもポジティブな感情を与えてもらえ前向きな生活を送りやすくなるといったメリットも考えられます。

逆に行き過ぎると「気の強い女性」とも思われることもありますが、お互いがしっかりとコミュニケーションを取れる関係性を築ければ将来に向けて頼もしいパートナーになってくれるハズです。

女性がバツイチの場合、離婚した原因がとても重要です。

例えば男性側からDVなどを受けていたり、気が強すぎて女性側が精神的に暴力的で離婚してしまった場合も少なからずあります。

DVを受けた経験があると、男性に対して不信感が強く警戒心が高くなっている場合が多くあります。

そういった精神的なケアをしっかりとし、二人で乗り越えれた時にたりの絆は深く結ばれると思いますので慎重に話し合う必要があるでしょう。

バツイチの女性（子有り）の場合：

バツイチの子供がいる女性と結婚をしようとした時のメリットは、やはり子供と自分が幸せになれる方法に対して情熱や熱意がある場合が多いことがメリットの一つでしょう。

子供がいる女性は、新たなパートナーに対して理想とする男性像のハードルが高くなりがちです。

子供にとって良い父になる器があるのか、夫婦としてうまくやっていくことで子供に対しても良い影響を与えることを知っているのでその分求められることは多くなったりするかもしれません。

しかしその要望に応えられた時、良い父であり良い夫として新しい家庭を幸せに向かわせることがきっとできるようになるでしょう。

バツイチのパートナーが女性か男性か、子供がいるかいないかによってメリットになる部分やしっかりと話し合って良い方向に向かうためにどりょくしなくてはいけない点は違います。

そしてこれらは一般的なメリットデメリットでしかなく、人によってはそれが逆に感じる方もいることでしょう。

パートナーがどういった状況だったとしても、バツイチの方との結婚には乗り越えなくてはいけないハードルがいくつか存在します。

そういった問題を乗り越えていくためにもお互いにしっかりと本音で話し合う必要があるでしょう。

コミュニケーションを上手く取っていくことがとても重要になりますので、下記の記事もぜひ読んでみてください。

おわりに

いかがでしたか？

バツイチの方と結婚しとうと思った時に、少なからず問題は出てきます。しかしそれは初婚同士の結婚と種類は多少違いますが、対処方法は何も変わりません。

普段からしっかりと意思の疎通を行い、コミュニケーションをとることが大切です。

特に会話は簡単に意見や気持ち、考え方などがお互いに共有できるツールです。

相手の意見を尊重しリスペクトする姿勢も忘れてはいけません。

これから前向きに人生をスタートさせた時に笑顔あふれる生活が送れるようにぜひ参考にしてみてくださいね。