突然ですが、パートナーと毎日会話をしていますか?
しているよという方は素晴らしいですね。
でももしかしたらできていないという方もいるかもしれません。
最近パートナーとの会話が減ってきたなと感じていたり、どうやって会話を増やしていけばいいのだろうと悩んでいる方にピッタリなお話をしていきますのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。
会話はスキンシップの一つ
会話はスキンシップの一つとされています。
体が触れ合うスキンシップとは違い、違う考え方を持つ他人同士がうまくコミュニケーションを図るためのツールとしてとても重要な役割があります。
また、相手が何を考えているかやどう感じているかなどを知るためにも会話は必要となってきます。
付き合いが長くなればなるほど雑談が減り必要最小限の会話しかしなくなりパートナーとの会話が減ってきたと悩んでいる方も多くいるようです。
よく長年連れ添ったパートナーのことを「空気のような存在」と例えることがありますが、空気のように生きていくために必要不可欠な存在だという意味でならお互いに良い関係性を築いていることでしょう。
しかし、呼吸をすることが当たり前のように、その存在を忘れたりありがたみを感じなくなってしまっているという場合もありますので注意が必要なのかもしれません。
特に会話は相手の気持ちや考えを知るツールなので、会話が減ってくると相手の考えや気持ちに気付きにくくなるため、ちょっとしたことでのすれ違いや喧嘩も起こりやすくなっていくでしょう。
会話をどのように増やしていくのか
普段の会話が減ってしまった時、いざ話そうと思ってもどのような話をしたらいいかがわからなくなったりして思うように会話が弾まないときや、そもそも話しかけずらいと感じてしまっている方も多いのではないでしょうか。
他にも、いきなり話しかけたら変なふうに思われるのではないかとか、余計な心配をしてしまい声をかけるのを躊躇してしまっている方もいるかもしれません。
しかし、相手から話しかけられるのを待つことよりもこちらから話しかけた方が早いですし、何よりもまずは話しかけないと会話は生まれません。
では、実際に会話のキッカケになる声かけはどのようにすればいいのでしょうか。
オススメの声かけは?
どんな話をしようと考えてしまうと案外難しいものです。
そこでオススメなのは、
・今日や昨日の出来事を聞いてみる
24時間常に一緒に居ない2人にとって別々な時間を過ごしているはず。
そんな中で、今日や昨日に起こったことを聞くのは割とハードルが低いのではないでしょうか。
「今日なんか面白いことあった?」
こう聞くだけでも会話は簡単に始まります。
ここで注意点がありますが、最初のうちは悲しかったことや怒ったことなどは聞かないように気をつけましょう。
普段から会話が減ってしまっているパートナー同士だと、あまりネガティブな話をしてしまっても会話も続きませんし、何よりもお互いの気分も下がり喧嘩に発展してしまう場合もあるのでできるだけポジティブな会話を心がけましょう。
他にも、共通の趣味やイベントなどがある場合はその話題を振ってみたり、子供がいるご家庭であれば子供の出来事などの話もしやすいでしょう。
自分の話をするのも良い方法の一つですが、相手にとって興味のない話になる可能性もあるので、自分の話3、相手の話7くらいのイメージでいるとバランスが取りやすいです。
パートナーと会話をするときに気をつけなくてはいけないことは、「相手の気持ちや考えを頭ごなしに否定しない」事です。
せっかく話しかけても相手を否定するような会話になってしまっては、話すこと自体が嫌になりますます2人の会話が減ってしまいます。
その辺りのお話は下記の記事で詳しく説明していますのでこちらもぜひ目を通してみてください。
おわりに
会話にもポジティブな会話とネガティブな会話があります。
ポジティブな会話だけしかしていないのであれば問題ないですがたまにはネガティブな会話をしてしまうこともあるでしょう。
しかし、お互いの意見や想いを声に出しているということではしっかりとコミュニケーションは取れているともいえます。
逆に問題なのは「沈黙」です。
相手が何を考えているかがわからない状態が続くとパートナーとの関係性も悪くなっていきやすくなってしまいます。
最近パートナーとの会話が少なくなってきたなと気になっている方はまず会話のキッカケ作りの参考にしてみてくださいね。
「その気持ち、わかるよ」って言っていますか?