夫婦必見、スキンシップの素敵な7つの効果とは?                    

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人間は、言葉や行動によって誰かとコミュニケーションをとりながら生きています。

そうした中で、お互いの関係性が深くなればなるほどコミュニケーションの種類や深さが変化していきます。

コミュニケーションの中でも特に重要とされているのが「スキンシップ」です。

人間関係を円滑に進めたり関係性を深めたりなど様々な恩恵を与えてくれるスキンシップですが、その効果を詳しく理解している方はそう多くはいないのが現状です。

今回は、「スキンシップの素敵な7個の効果」について詳しくご紹介していこうと思います。

スキンシップがなくなるとどうなるのか

夫婦 スキンシップ 

このブログをはじめ、様々な場所で「スキンシップ」は大切だということを声高らかに伝えている場面を多く目にします。

皆さんも、感覚的にはスキンシップは重要であると認識しているという方も多いのではないでしょうか。

しかし実際にスキンシップがあるのとないのとではどのような違いがあるのかを知らずに生活をするのはリスクが高いと言わざるを得ません。

スキンシップを取らなくなったことでどのような悪影響があるのかを検証した統計というものは存在しませんが、個人で実際に夫婦間のスキンシップを一定期間しないという実験を行った方の体験談はとても参考になるのでご紹介しましょう。

スキンシップ減少による問題点

夫婦 スキンシップ ケンカ

この実験を行った奥さん側の方は元々スキンシップの重要性は理解している方でしたが、あるタイミングをキッカケに5週間の間いつもとは違いスキンシップを取らない生活を実験として行ったそうです。

結果としては「最悪」という結果に終わってしまいました。

行った実験としては、

キス、ハグ、手を繋がない、体に触れないなどの接触を一切しない

目を見て会話をしない

話をする時は子供の話のみで夫婦間の話はしない

話をするときはスマホをいじりながら聞く

聞くだけでもストレスが溜まりそうな項目ですが、この実験を行っていく中で夫婦間に目に見えて変化が現れたそうです。

夫婦の感情に関する影響

この実験を進めていく中で、まず初めにスキンシップの減少が少しずつ「当たり前」と思えるようになってきます。

これだけでは大きな変化と言えないと思いますか?

実はこの小さな変化が全ての原因を作るキッカケになっていくのです。

そしてスキンシップや愛情表現に意識が向かなくなるにつれてこのような変化が現れてきたそうです。

1、夫の機嫌が良くない日が増えている

2、イライラしている時が増えた

3、言葉がキツくなった

4、ため息が増えた

このように、肉体的な変化よりも精神的な変化が著しく現れました。

この夫婦はこれ以上実験することはお互いの関係性が悪化してしまうと感じ、5週間目でこの実験を終えたそうです。

この実験から、スキンシップ(体の接触や目を見て話さないなど)は無くしたもののコミュニケーションは無くしていないののもかかわらず関係性が悪化すると感じてしまったことが重要なポイントでしょう。

コミュニケーションが全く無くしている場合は関係性の悪化も想像はつきますが、今回の場合はコミュニケーションは取っています。

にもかかわらず関係性の悪化に繋がってしまった原因として考えられるのはやはりスキンシップを全くしなくなってしまった事がかなり影響していると思います。

夫婦 スキンシップ

一般的には、知り合いや友達程度の間柄であれば密なスキンシップを取ることは多くはありません。

それに比べ、恋人や夫婦だったりするとスキンシップにかける時間や質は一気に上がります。

そしてそのスキンシップがなくなったことによって、相手に対しての思いやりや配慮、寄り添いといった感情が少なくなり結果として関係性の悪化という最悪の事態に繋がったと考えられます。

今回の実験では5週間という期間でしたが、人によってはもっと早いタイミングで変化が出てくる可能性があります。

長い間培ってきた良い関係性も短期間で悪化させるくらいの影響を与える可能性があると言えるでしょう。

そのくらいスキンシップは重要なことなのかもしれません。

スキンシップを取る事のメリット

夫婦 スキンシップ 手

スキンシップを取らなくなることで関係性が悪くなることは先ほどお伝えした通り誰にでも可能性はあります。

では、スキンシップをとった時に2人の関係性にどのようなメリットがあるのでしょうか。

精神的なメリット

スキンシップと取る一番大きなメリットはやはり「精神的なメリット」でしょう。

少し抽象的な表現になりますが、思いやり・寄り添い・気を遣うなどといった感情が生まれやすくなります。

愛情という表現をする人もいるでしょうが、相手を敬う気持ちやリスペクトする気持ちなどもスキンシップを取ることで持ちやすくなります。

特に「思いやる気持ち」がお互いの関係性の深さに密接に影響を与えることは皆さんも経験した事があるでしょう。

こうした気持ちが生まれる原因になるスキンシップは、取らないよりも取った方がメリットが多くありますので夫婦間ではできるだけスキンシップをした方が良いとされている理由になっています。

その他にも、ボディタッチをはじめとする体に触れ合うスキンシップは夫婦間の性生活の減少を防止するという効果もあり、精神的・肉体的にも良い影響を与えてくれます。

幸せホルモン

スキンシップが十分に取れていることで気持ちがポジティブになりやすいことは様々な研究で明らかになっています。

その中でも、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」という脳内物質の分泌量がスキンシップをしていない人よりしている人の方が多く分泌するという研究報告も存在します。

夫婦 スキンシップ セロトニン

セロトニンの効果については過去の記事でも詳しく説明していますので割愛いますが、セロトニンの分泌量が増えることで、文字通り「幸せな感情」を持てるようになります。

セロトニンの分泌量が増えることで多くの人が多幸感を実感することでしょう。

特に精神が安定する事によって相手に対しても「思いやり」を持つ事ができます。

こうした影響もスキンシップを取ることのメリットの一つと言えるでしょう。

お互いの気持ちの確認

スキンシップを取ることの効果の一つにお互いの気持ちの確認ができるという点が挙げられます。

お互いの気持ちの確認?と思うかもしれませんが、スキンシップがしっかりと取れている場合は相手の気持ちの確認が容易に行えます。

例えば、肌が触れ合うスキンシップは相手からの好意を感じれたり、目を見て話をしたりすることで信頼感や安心感を感じたりすることもあるでしょう。

逆に言えば、スキンシップを取らなくなることでマイナスな感情を感じることもできます。

スキンシップの有無やその内容などによって相手が自分に対してどのような感情を持っているかや、自分が相手にどのような感情を持っているかをアピールする絶好のアクションとも言えるでしょう。

スキンシップの7のポイント

夫婦 スキンシップ 7

スキンシップと言われてもどのようなものがスキンシップになるのでしょうか。

普段からスキンシップを取れている人も取れていない人もぜひ参考にしたい7つのポイントをご紹介していきましょう。

絆を深める

シンプルな効果になりますが、お互いの関係性を深める効果がスキンシップで得ることができます。

これはスキンシップを取ることのメリットの一つでもあり、一番その効果を感じやすいでしょう。

普段からスキンシップをしっかりと取ることによってお互いの仲が良い状態が保たれることや、精神の安定からこのような効果があると考えられています。

ストレス軽減

ストレスの軽減にも一役買ってくれます。

一見関係のないように思えますが、スキンシップを取ることでセロトニンの分泌量が増える影響で心が穏やかになりストレスの緩和に繋がっていきます。

ストレスの度合いによっても変わってはきますが、感情が上向きになることでの軽減や緩和は期待できるでしょう。

コミュニケーションを促進

スキンシップを多く取ることで自然とコミュニケーションが増えます。

例えば、好きな相手と苦手な相手のどちらとコミュニケーションを取りたいかと考えれば答えは明白ではないでしょうか。

また、スキンシップがしっかりと取れるということは少なからず相手に良い印象を持っている場合が多いので、そこまで意識をしなくても良いコミュニケーションを構築していきやすくなります。

性生活の満足度向上

性生活の質の向上も日々のスキンシップの影響を多く受けます。

スキンシップの上位互換とも言える夫婦間の性生活では、相手に触れたいという感情や触れられたいという気持ちが生まれやすくより良い関係性を築くためにも必要だと言えるでしょう。

セックスレスで悩んでいるという方がいらっしゃれば、いきなりセックスをしようと頑張ってしまうよりもまずは普段のスキンシップを増やす努力をする方が解決への近道なのかもしれません。

また、様々な考え方があり、セックスをすることだけが愛情表現ではないと考えている方もいるでしょう。

そういった方でも、手を繋いだり目を見て話をしたりなどのスキンシップを多くすることで、より相手への愛情が深まっていくことにも繋がります。

安心感の提供

スキンシップには、自分自身への影響ばかりではなく相手に対してのメリットもあります。

それは相手に安心感を与えるという点です。

普段からのスキンシップは相手が自分から好意を持たれているという確認にもなります。

そういった気持ちでいられることで相手も穏やかな心で生活することができるでしょう。

子供へのモデルとなる

子供がいる家庭であれば、もちろん子供にとっての見本となります。

夫婦仲が悪いよりも良い関係性でいられることで家庭内が明るくなり子育てにも良い影響を与えやすくなります。

また、スキンシップやコミュニケーションをたくさんしている家庭で育つことで、子供が大きくなった時にも自然にスキンシップやコミュニケーションが取れるように育ちやすくなります。

もちろん、親元から離れた場合などは親の影響は少なくはなりますが子供の人格のベースを作るという観点からも重要なポイントと言えるでしょう。

感情的な満足度向上

セロトニンの分泌量が増えやすくなる影響で、多幸感を感じやすくなるということは様々な研究で明らかになっていますが、ポジティブな感情になりやすいという効果も現れてきます。

ポジティブな感情は日常生活において様々な良い影響を与えてくれることでしょう。

おわりに

夫婦 スキンシップ

様々なメリットのある「スキンシップ」ではありますが、毎日の生活の中で取り入れられている夫婦は実際にはそこまでは多くはないようです。

現在日本では3人に1人が離婚すると言われています。

スキンシップを取らなくても円満でいられる夫婦もたくさんいるでしょう。

しかし無いよりはあったほうが良いということは多くの研究や実験で実証済みであることから毎日の積み重ねをしていくことをオススメします。

普段スキンシップを多くしていない方は、いきなりスキンシップと言われても何から始めていいかわからないかもしれません。

難しいことと考えずに、まずは話しかけることをしてみてください。

ポイントは、話し始める前に相手の名前を呼ぶことです。

これだけでも立派なスキンシップになります。

いきなり手を繋ごうとするなど、ハードルを上げずに無理をしないスキンシップから始めてみてはいかがでしょうか?

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