夫婦間のスキンシップは結婚生活において非常に重要な要素であり、良好な関係を築くために欠かせないものです。
もちろんみなさんも理解はしているのではないでしょうか。
しかしスキンシップとは様々な手段があり、そして個人差や文化的な要因が影響することもあります。そしてパートナー間でも異なる期待や好みがあることも忘れてはいけません。
例えば、日本人は人前でハグをするとった習慣があまりないのでいきなり抱きつかれたらギョッとするでしょう。
恥ずかしがり屋の方は、一緒に手を繋いで散歩することすら抵抗がある人もいるかも知れません。
そういった文化や好みの違いは必ずあるでしょうからどちらか一方の押し付けをしても良いスキンシップやコミュニケーションは生まれないでしょう。
そのため、夫婦間でスキンシップについてしっかりと話し合うということは良い関係性を作っていくうえで必要不可欠だと言えるでしょう。
今回は、スキンシップについて深く話し合うことの重要性についてお伝えしていきますのでぜひ参考にしてみて下さい。
スキンシップについて話し合う重要性とは
まず初めに、スキンシップについて話し合うということはどのようなことなのでしょうか。
例えば、スキンシップにも様々な方法がありますが文化の違いから挨拶や感情表現としてハグをできる人とできない人が居たとしたら、ハグをするしないという点でお互いの認識にズレが生じてしまいます。
もちろんした方がメリットはありますが、日本人の特有の感覚ではありますが人前でイチャつくという行為をよくないと思う人が多く居ます。
そういった部分をどちらか一方が押し付けるのではなく話し合い、お互いに歩み寄り両方が納得のできるところに持っていくことが重要です。
また、抱きしめられることが好きな人や手を繋ぐことが好きな人もいますし、あるアンケートでは頭を撫でられるのが好きと回答した女性が全体の60%であるといったものがありますが、逆に40%の女性は好きではないという結果となります。
こうしたことから、お互いがされて嬉しいスキンシップとされたら嫌なスキンシップを共有することは笑顔で過ごすためにとても重要なことなのではないでしょうか。
話し合うことでメンタル的に良い部分も生まれる
スキンシップは、夫婦間の愛情や親密さを深める要素もありますが現在の夫婦関係の状態を測るものさし的な役割も持っています。
現在お互いに足りていない要素がわかるということは関係性の修復や改善に大きく影響していきますので、どのようなスキンシップをすれば良いかを話し合うことでストレスの軽減や心の安定感の向上にも役に立っていくことでしょう。
ほかにも、子供が生まれたり仕事が変わったりなどお互いの生活環境が変化した際は、今まではできていたスキンシップができなくなってしまうということはよく起こります。
そういった問題をそのままにすることでスキンシップやコミュニケーションの減少を招いてしまい関係性が悪くなるといった状況を避けるためにもしっかりと話をする時間を作ることが大切です。
会話もスキンシップの一つ
より良いスキンシップをしていくために話し合うという「会話」自体も実はスキンシップの一つです。
お互いの意見や気持ちをしっかりと聞き、共感し話し合うことで信頼感や安心感、そしてさらに深くお互いの気持ちの繋がりが強くなることも話し合うメリットと言えるでしょう。
話をしていく中で意見の衝突ももしかしたら起こるかもしれませんが、それは決して悪いことではなく何もしないという方が悪い方向へ進むことが多いので、ケンカになるかもと恐れずに積極的に話し合いをすることをオススメします。
より良い会話ができるヒントを下記でもお伝えしていますのでぜひ目を通してみて下さい。
おわりに
スキンシップについてしっかりと話し合うことで、より良い夫婦関係の構築や心の安定を向上させることができます。
そうすることで、お互いにとってベストなスキンシップを取ることができます。
考え方や好み、価値観が違う二人なのかもしれませんがせっかく恋に落ち一緒に過ごすパートナーになることを決めた同士なのですから、いつまでも笑顔で過ごしていけるようにぜひ二人のスキンシップについてしっかりと話し合ってみて下さいね。
パートナーをリスペクトすることがハッピーのヒケツ
しっかりと会話、していますか?
「その気持ち、わかるよ」って言っていますか?